学校支援(緊急スクールカウンセラー派遣事業)

心の教育プログラム(こころの授業)

福島県内の学校に通う子どもたちを対象に「こころの授業」を実施しています。「こころの授業」とは、東日本大震災後の支援として浜松医科大学が中心となり、福島県内の各学校で実施した心理教育プログラムの総称です。このプログラムは、子どもたちの「心の回復力・生活の中の対処能力を向上させ、安定を図る」ことを目的とします。具体的には、子ども達が自分のよいところに目を向ける(自己肯定感の向上)、感情のコントロール(気持ちの切り替え方)、アサーション(気持ちの伝え方)などを学習します。Unit1~3まであります。当室では、各学校の担当の先生と実際の授業内容や展開について打ち合わせを行い、子どもの年齢や発達状況に合わせて授業を実施します。

出張相談

福島県内の学校(幼稚園、小学校、中学校、高等学校、支援学校)を対象に実施しております。教育委員会を通じて依頼を受け、学校や地域に出向き、教職員の皆様とのケース検討の他、必要に応じて本人面談、保護者面談を行います。心理検査については、原則として地域の相談・医療機関での実施をお願いしております。
※心理検査について、地域資源の不足などの理由がある場合には、当室が施行する場合もございます。

学校・地域向け講演会/研修会

学校や団体等を対象に、子どものメンタルヘルスに関する講演会・研修会を実施します。ご希望の場合には、当室宛に直接ご連絡をお願いします。