福島県内の学校に通う子どもたちを対象に「こころの授業」を実施しています。「こころの授業」とは、東日本大震災後の支援として浜松医科大学が中心となり、福島県内の各学校で実施した心理教育プログラムの総称です。このプログラムは、子どもたちの「心の回復力・生活の中の対処能力を向上させ、安定を図る」ことを目的とします。具体的には、子ども達が自分のよいところに目を向ける(自己肯定感の向上)、感情のコントロール(気持ちの切り替え方)、アサーション(気持ちの伝え方)などを学習します。Unit1~3まであります。当室では、各学校の担当の先生と実際の授業内容や展開について打ち合わせを行い、子どもの年齢や発達状況に合わせて授業を実施します。